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Metacat におけるApache の設定
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Apache ウェブサーバの後ろでTomcatを動かすつもりであるなら、いくらか 追加の設定がある。Ubuntu Linux O/S が推奨される理由のひとつはこの設定が 容易だからである。これはApacheの設定の時に十分に明確になる。 Ubuntu/Debian の設定は他の設定から切り離して示す。
Ubuntu/Debian システム上にインストールしようとしていて、また Apache を apt-get を使ってインストールした場合、Metacat のコードは Apache を 設定するためのディレクトリに落とすことができる補助ファイルを持っている。 バイナリ配布物からインストールしているのかソースからかに応じて、 補助ファイルは2カ所のいずれかの場所にある。
以下では補助スクリプトがあるディレクトリを <metacat_helper_dir> と表記する。
Apache がインストールされたディレクトリを <apache_install_dir> と表記する。
Apache は、Tomcatアプリケーションと話すのに Mod JK と呼ばれる モジュールを使う。もしこれをまだやってなければ、次のように打てば インストールできる。
Apache と Tomcatの間のインターフェイスを設定する補助ファイルは jk.conf and workers.propertiesである.これらのファイルをインストールするには、
Apache Mod JK モジュールを無効化して再び有効にすると、新しい変更が 反映される。
次に、Apache は Metacat のサイトについて知る必要がある。 "knb" という名前の補助ファイルは、どのトラフィックをMetcatに送るべきかを Apacheに教えるルールを持っている。knb(Metacat)サイトを設定するには knbファイルを sites-available ディレクトリに落としてそのサイトを有効化 するために a2ensite を実行する。
もし Metacatサーバと一緒に LSID サーバを動かしたいのなら、 権限サービスサイトの設定を設定し有効にするために 次のようにタイプせよ。
変更を取り込むために、 apache を再読み込みする。
もし Ubuntu/Debian 以外のO/S上で動かしていたり、Apache のソースや バイナリをインストールしたならば、Apache の設定ファイルを手作業で編集する 必要がある。
Apache がインストールされたディレクトリを <apache_install_dir>と 表記する。
編集するのは次のファイルである。
Mod JK に関してログの場所とレベルを設定するべきである。 もし次のような節がまだないなら、これを追加するべきである。
ログの場所は自由に決めて良い。
以下の節ではMetacatに送るべきトラフィックをapacheに教えるように 設定している。
注意点:
"workers.proerpties" という名前のファイルを Apache の設定ディレクトリに 落とし、またすべての特性が正しく設定されるようにそのファイルを編集する必要がある。 Metacat は基本となる workers.properties を提供する。 Metacatをバイナリからインストールしたかソースからかに応じて、 workers.properties ファイルの場所は以下のいずれかになる。
workers.properties ファイルを次の場所にコピーする。
<apache_install_dir>/conf/workers.properties ファイルを編集して、以下の特性が正しく設定されて いるか確かめる。
もしMetacatサーバと一緒に LSID サーバを動かしたいのなら、 上で設定した仮想ホストの節に以下の行を追加せよ。
設定を取り込むために apache を再読み込みする。次のようにタイプせよ。